こんにちは!
最近はものすごく寒いですね。
毎年毎年「史上最大級寒波!」なんて聞く気がしますが・・・
みなさまのお住みの地域はいかがでしょうか。
北海道や東北、日本海側などの雪のニュースは毎日心配になります。
早く暖かい春が来てくれると嬉しいなぁ・・
(去年は春1週間くらいだったような気がするから2ヶ月はほしい)
雑談はこのくらいにして。
先日パパとお話をしていた時のこと。
いきなり「付加給付制度って知ってる〜?」と言われました。

んん?また政府が何か給付するのかい?なんなんだい?
と、ポンコツ回答をしてしまいました。(ああ)
でも、実は付加給付って知ってる方の方が少ないのではないか・・・!と思います。
だって政府は教えてくれないし、学校の授業でも教えてもらってないんだもの。
「知ってる人しか得しない」
そんな制度って実は多いのではないか!と思い立ちまとめてみることにしました。
付加給付制度以外にも色々とあったのでそれも加えて書いていこうと思います!
高額療養費制度
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。
上限額は、年齢や所得に応じて定められており、
いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。全ての方が安心して医療を受けられる社会を維持するために、高齢者と若者の間での世代間公平が図られるよう、負担能力に応じたご負担をいただく必要があります。
そのため、平成29年8月から、70歳以上の皆さまの高額療養費の上限額について、段階的に見直しを行っています。
※ 69歳以下の方の上限額は変わりません。
厚生労働省からの引用です。
病気やケガで医療費が高額になった場合、自己負担額が一定額を超えると、
その超えた分が払い戻される制度です。
例えば、月に100万円の医療費がかかったとしても、
自己負担は収入による上限額(例:年収500万円の人なら約9万円)までで済みます。
さらに「限度額適用認定証」を事前に申請すれば、
病院の窓口での支払い時から適用されるため、最初から高額な支払いをしなくて済みます。

ん?ってことは、月にどれだけ高くても上限は大体9万円ってこと?

そういうこと!でも注意点もあるからそれも今から教えるね!!
高額療養費制度の注意点としては、
保健適用外のものは支給対象にならないところです。
差額ベット代や保険の効かない検査や治療は自己負担になります。
そして1ヶ月で換算するので、治療や入院などが月を跨いでしまうと
合算で計算することもできないのでそこも注意点です。
わからないことは病院の受付の方に聞いてみるといいかと思います。
知り合いの人に受付の方がいるのですがかなり詳しく教えてくれました!

この制度があるなら、保険を見直してもいいのかもしれませんね!
付加給付制度
付加給付制度は、会社の健康保険に加入している人が使える特別な制度で、
医療費の自己負担額が一定額を超えたときに、その超えた分を払い戻してくれる制度です。
先ほどの高額療養費制度は国の制度で、
こちらは会社の健康保険組合が独自に行なっている制度になります。
高額療養費制度と組み合わせることでさらに家計負担が減ります。

会社の健康保険組合の制度ってことは、
本人はもちろんその家族もってこと??

そうなの!
でも、国民健康保険や自営業は対象外だから注意してね!
付加給付があるのかの確認は、健康保険証を確認して、加入している
健康保険組合の公式サイトを調べると出てきます。
もしわからなかったら、会社の総務部に問い合わせてもいいですね!
特に、大企業や公務員の健康保険は付加給付があることが多いので
ぜひ1度確認してみてくださいね!
再就職手当
失業保険は有名ですが、再就職手当はあまり知られていません。
これは失業保険を受け取る前に就職が決まった場合に支給される
ボーナスような制度です。
・失業保険の日数が3分の1以上残っている。
・ハローワーク経由での就職、または認定された職業紹介業者を利用して就職。

この条件を満たせば、最大で失業保険の70%分の手当がもらえます。
早く再就職をすればもらえるので転職をしようとしている人は要チェックです。
休眠預金活用法

10年以上取引がない銀行口座にあるお金は「休眠預金」として扱われて
国に移管されてしまうことを知っていますか?
ただし、移管された後も請求すれば取り戻せるので
昔作った口座にお金を入れたまま忘れていた!!という人は要確認です。
・銀行に問い合わせる(通帳やキャッシュカードがなくても大丈夫)
・休眠預金活用法の専用窓口を利用する
この制度を知らずに預けたままのお金を取り戻せない人が多いので
一度チェックするのがおすすめです。

学生時代に使っていた口座や、結婚する前に使っていた地元の口座とかも
あるかもしれないから確認しなきゃ!

私も地元の口座を確認したら5000円くらい入ったままだったよ!
その銀行は口座番号と暗証番号がわかれば旧姓で名前が違っても
住所が違っても大丈夫だったよ!
銀行によってはちゃんと行って本人確認証などを見せないといけない所も
あるので、行く前にちゃんと電話で確認した方がいいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と知らないお金のこと。
調べたり勉強すればいいのでしょうが、なかなかそういう機会ってありませんよね。
でも知っている人は得をして知らない人は損をする。
そういうものはたくさんあるように思います!
お金に限らず、ちょっとしたライフハックのようなものでも・・
この時代はSNSなどで情報が溢れているので、
もしかしたら一昔前よりはいいのかもしれませんね!
私ももっともっと勉強して情報をシェアしていければと思います!
ご覧いただきありがとうございました。
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